私とワイン(自己紹介2-2)
更新日:2021年7月15日

ワイン好きの父と仕事を一緒にしたことがある。
仕事の一環で、年2回ミラノとパリの展示会へ出張し、合間の数日はワイン産地巡り。というものがあった。
その魅力にまだ気付いていなかった私。今思うともったいない貴重な体験だった。
そんな私が、どハマリしたワイナリーツアーがある。
当時常連だったイタリアレストランの方がイタリアワイナリーツアーをされる時期と、私の出張時期が重なるので、丸ごと便乗させて頂いたのだ。
ピエモンテ→ロンバルディア→エミリア=ロマーニャ→トスカーナ 4都市11ワイナリー巡り。
自然の恵み、造り手の想いと業、色んな巡り合わせで、個性を持った液体となる。見るもの全てが新しくて、この体験が、私の体に刺激を与えまくった。
写真は、バルバレスコのネイヴェ村で伝統派生産者として世界から称賛されるブルーノ/ジャコーザに訪れた時、その数年前に体調を崩されて一線から退いていた超本人が、醸造所には顔を出された時に偶然お目にかかれた、超貴重な1枚。
2008年9月の話。